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春「姫様……私妊娠したから」 小蒔「え…?」 春「もちろん京太郎の子供、もう3ヶ月だって…」 小蒔「そんな…!いつ、いつ彼に抱かれていたというの春!!」 春「……なんだ、天然ぶっていても子供の作り方は知っていたんだ…ふふ」 小蒔「答えてっ!!」 春「京太郎を誘惑し始めたのは半年前から……姫様が私に恋愛相談してきたから…先手を打たせてもらったわけ」 小蒔「なっ…!!なんていうっ…!!」 春「…私の気持ち知ってて、あんな事言い出してきたそっちが悪い…… 立場が上なの利用してあきらめさせようとしていたの見え見えだったよ…? ふふ……普段、世間知らずな振りして京太郎に媚び売っている姫様がこんな腹黒だった事、 京太郎に教えてあげようと思ったけど、付き合いも長いからやめてあげたよ… もうこの子を授かったから、無理に姫様を陥れる必要もないしね……ふふふ」 小蒔「やめて!」 春「教えてあげるけど、京太郎って本当に胸が大好きなんだよ…でもどんなに興奮していても手つきは優しいまま……」 小蒔「やめて!やめてやめて!!」 春「それに体力もあるから……だから始める前に何回か出しておかないと、私がもたないの……」 小蒔「やめてって言ってるでしょ!!」 春「……今となっては私に行動を起こさせてくれた姫様に感謝しなければいけないかもって思ってるよ」 小蒔「…春っ…!!あなたを許さない…!!」 春「いいよ、別に…それじゃ、京太郎にも報告してくるね……ふふ、ふふふ」 小蒔「おのれぇ……おのれおのれおのれっ…!!」 …… 京太郎「本当にすみません、小蒔さんにお茶を入れてもらうなんて…」 小蒔「いいんですよっ、新しいお茶も一緒に飲みたかったですし♪」 京太郎「ははは、そりゃ光栄っすよ……おぉ、おいしいなこれ」 小蒔「よかった、そうそう春から聞きましたよ?お父さんになるんですって?」 京太郎「うっ!…ごほっごほっ!……き、聞いたんですか!?」 小蒔「ええ、おめでとうございます! 春の友人としても嬉しいお話ですよ、それでですね…」 京太郎「はい、なんです………あれ………?」 小蒔「……」 京太郎「す、すみません……寝不足かな……急に………」 小蒔「……」 京太郎「…う……ん……」 小蒔「……私にもお裾わけしていただけないかと思いまして…あはっ」 …… 京太郎「(………なんかぼんやりする)」 「京太郎さん」 京太郎「ん……だれ……春…?」 「はい、春ですよ」 京太郎「ここは…」 「私の部屋ですよ、さあ…京太郎さん……私を」 京太郎「おい…お前、身ごもったばかりだろ……」 「今は大丈夫です、将来の旦那様を満足させるのも将来の妻の務めですから……どうぞ、あなたの大好きなおっぱいですよ」 京太郎「ああ…春……大好きだよ」 「私もです…大大大、大好きですっ♪」 ………… 小蒔「……ふふ」 春「………」 京太郎「そんな……本当なんですか…?」 小蒔「はい、いま話したとおり私も京太郎さんのややを授かりましたっ♪」 春「……嘘」 小蒔「…………京太郎さんって接吻がとても情熱的なんですねぇ、 それともあんなに舌を絡ませるのは普通なのでしょうか?」 春「!?」 小蒔「それにおっぱいに吸いついて口に含んだまま伸ばして楽しむのがお好きなんですね… もう可愛くって頭ぎゅっとしちゃいましたよ あと、もうそろそろという頃になると耳元で『愛してる』って何度も何度も言ってくれるんですね~… ふふふ、まだまだありますよ…… 春もずるいですよ…あんな素敵な京太郎さんを独り占めなんて……」 春「………よくも…!」 京太郎「…春?」 小蒔「私達、友達でしょ?」 春「……よくもっ……このクソ女ァ!!」 京太郎「は、春っ!?」 小蒔「あらら、怖い怖い…そんな大きな声ださないで、胎教に悪いじゃないですかぁ~…」 春「蹴り殺してやるっ!!そんな醜い子っ!!」 京太郎「やめろ春っ!」 春「はなして京太郎!!」 小蒔「できるの…春? ……あなたにとっても最愛の男性の子なのに」 春「!!! ………くぅっ…! ……うぅぅ…うあぁぁぁぁ…ぁ…!」 京太郎「春…」 小蒔「そうそうあなたも母親…できるわけがありませんよねぇ……うふふ …んー、大丈夫でちゅよ~、あなたにはとと様もかか様もついてますからね~♪」 カンッ
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睦月「それで京太郎、ここはこれを切ると…」 京太郎「おっ!あぁ~なるほど!」 睦月「うむ、飲み込みが早くて助かる」 京太郎「へへ…津山先輩の教え方が上手なんですって」 睦月「そ、そんなこと…ないぞ」 ゆみ「津山は面倒見がいいんだな」 京太郎「あっ、ゆみ先輩お疲れ様です」 睦月「……どうも」 ゆみ「ああ……ところで京太郎、モモを見かけてないか? 私からの電話にも出ないから、ちょっと気になってな…」 京太郎「先輩の電話にも出ない?桃子がっすか?……そりゃ気になるな、探してきます!」 ゆみ「すまない、頼む」 睦月「………」 ゆみ「………ふぅ」 睦月「……何の真似ですか?」 ゆみ「何がだ?私はただモモが気になる、と言っただけだが」 睦月「あの子が先輩の電話に出ないわけない、 それに京太郎が探して近くにいたとしても見つけられるかどうかも分からないでしょう…?」 ゆみ「………」 睦月「…邪魔したかっただけなんですね?私が京太郎とどんどん親しくなっているから」 ゆみ「親しくなっている?はっ!」 睦月「何か間違ったこと言いましたか?」 ゆみ「部内で唯一名前呼びをされていないお前が京太郎と親しいという発言に違和感を覚えただけだが」 睦月「…それは、あの子は私を尊敬してくれているから……指導もしているし、相談にも乗っている…」 ゆみ「ほう、では名前呼びされている私や蒲原や妹尾はナメられていると?」 睦月「まあ、そういうことです」 ゆみ「言ってくれるじゃないか、そういう度胸のあるところは好きだぞ」 睦月「どうも、京太郎以外に好かれても困りますが」 ゆみ「……京太郎が本当にお前を好きになると思うのか?」 睦月「………どういうことです?」 ゆみ「言ってやろう、お前は距離をとられているんだよ 京太郎は馬鹿じゃない、そっちからの好意は無意識に感じ取っているはずだ、 しかしながら本当に踏み込んでこられても迷惑だからいまだに名前で呼ばないんだ」 睦月「!!迷惑なんて、京太郎はそんなこと考えていない!」 ゆみ「かもな、あいつは本当にいい男だからそんな発想自体はないのかもな… だが、お前が近づこうとしたって戸惑われるだけなのは目に見えているさ 京太郎の好みの女ぐらい知っているだろ?」 睦月「………」 ゆみ「明らかにお前は京太郎に恋愛対象としては見られてはいない」 睦月「…そんな事分からない、京太郎は……」 ゆみ「ああ、見かけだけで好きになるような男でもない だがとっかかりとしては必要だ そういう意味では内堀を埋めようとするお前よりは 妹尾のほうがはるかに難敵だ 実際、妹尾が強気になったら打つ手がない 今は彼女の性格に助けられている」 睦月「つまりあなただって京太郎の対象外だ」 ゆみ「本来ならな、だが私は幸運なことに友に恵まれている」 睦月「…まさか、桃子を使う気?さっき京太郎を部室から出すエサに使ったように 桃子で誘いだして、自分のところまで連れてこさせて…」 ゆみ「…はっはっは、想像力豊かだな」 睦月「否定はしないのか…いや、まさか蒲原先輩も」 ゆみ「車があると何かと便利だと思わないか?」 睦月「下衆…」 ゆみ「…なあ、なぜこんな話をしたと思う?手の内を明かすような真似を… 諦めろ、お前が同じ真似をしても結果は見えている 私は京太郎を手に入れるなら何でもする 邪魔をするなら……」 睦月「………それで本当に私がひくと思ったのなら、いよいよ救えない」 ゆみ「…警告はした、そろそろ桃子に連絡をしてやろう」 睦月「私は今後も京太郎の指導をする…それは絶対に変えない」 ゆみ「…ああ、好きにしろ 後輩の指導に熱心な部員を持てて蒲原も幸せだな」 睦月「………」 桃子「ご迷惑おかけしましたッス」 京太郎「いや~本当にな、こいつ」ワシャワシャ 桃子「ああっ、髪ぐしゃぐしゃにしないで欲しいッス~!」 ゆみ「ご苦労だったな京太郎、茶をいれてやろう」 睦月「先輩、私がいれますよ」 ゆみ「いやいや、たまには私にいれさせてくれ 後輩達の労をねぎらうのも先輩の役目だからな」 睦月「…はい」 京太郎「あはは、先輩方は仲がいいなぁ」 桃子「………そうッスね」 京太郎「おい、本来なら遅れてきたお前がいれるんだぞ、この~」ワシャワシャ 桃子「ああっ、もうっ京さん~~!」 睦月「………」 ゆみ「………」コポコポコポ… カンッ
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――某日。宮永家。 宮永咲は学校を休んでいた。 風邪を引いて、熱が出てしまったせいだ。 午前中はぐっすりと眠れていたのだが、現在はうつらうつらと短い周期で、微睡みと覚醒を往復している。 閉じたカーテンの隙間から差し込む黄昏色が、瞼を撫でた。 きっと今は夕刻なのだろう。そう思う。 熱は随分と下がった気がする。 少しばかり怠いが、朝方感じていた悪寒や気持ち悪さは、なくなっていた。 ……そういえば、晩御飯はどうしよう。 ……もう少ししたら自分の分だけでも作ろうかな。 そうこう、曖昧な頭のまま、取り留めもなく考えていると――ふと、咲は気付いた。 自分の部屋に人の気配がする事に。 咲「ん……」 気怠く目を開け、寝返りを打つ。 見慣れた天井。 見慣れた自室。 見慣れた――金髪の少年が、視界に入る。 咲「あ……」 京太郎「――あ」 咲「きょう、ちゃん?」 京太郎「……わりぃ、起こしちまった」 朧気だった意識が、はっきりと引っ張り戻された。 同時に――顔へ血が昇るのもわかった。 寝起きを見られたという事もあったし、寝癖とか、自身がみっともない事になっている可能性に、思い当たったからだ。 咲「えっと、京ちゃん、なん、で?」 京太郎「なんでって……お前今日休んだだろ?ほら、見舞いってやつ」 咲「あぅ……、その……、先に連絡くらいはくれても」 京太郎「携帯にかけたけど出なかったしなぁ。ま、鍵の場所は知ってるし……ポカリここに置いとくぞ」 今日の彼は随分と優しい。 いや、普段も優しくないわけではないのだが。 いつもは大抵どことなく、からかってくる風情なのだ。 それが鳴りを潜め、ただ優しい。 京太郎「ま、邪魔なら帰るけどな」 咲「……もうちょっと、一緒にいて欲しい」 咲はそう零した。 素直な、純粋な気持ちだった。 彼は「そっか」と返すと、鞄から週刊漫画を取り出し、椅子に腰掛けている。 暫くの間、ゆっくりとした穏やかな時間が流れた。 気不味いわけではない、むしろ落ち着く時間だ。 咲はそう感じた。 ……二人っきりだし、何となく良い雰囲気な気がする。 ……これはもしかしてチャンスなのではないだろうか。 漫画を読んでいる彼を何気なく眺めていたら、ふと、そんな考えが頭の片隅に過ぎる。 咲「……きょ、きょう、ちゃん」 京太郎「おう、どした?何か欲しいもんでもあるのか?買ってくるぞ」 咲「えっと……」 呼んでみたはいいが、逡巡してしまう。 ……こういう時は、どうしたらいいのだろう。 気の利いた、かつ、自分の気持ちを奥ゆかしく伝えれそうな台詞か、何かを――。 記憶の海を高速で検索。 ――そういえば。 と、部長こと竹井久と須賀京太郎の、部室でのやり取りに思い当たる。 『知ってる?ライオンって狩りも交尾もメス主体なのよ?オスが狩りに長けているとかは幻想なの』 『いきなりっすね、部長……その心は?』 『須賀くん、この前読んでた“牌王伝説ライオン”をマネするのはやめなさい。豪運とかないんだし。高め狙いのみは禁止。いいわね?』 『アッ、ハイ』 ……うん、変な癖をつけるのは良くない。部長の言う通りだろう。 ――じゃなくって、この豆知識的に考えれば、これでいける筈。 宮永咲は、そんな感じで、ある結論を下した。 わりとおかしい論理をもって。 風邪のせいで、頭が茹だっていたのだろう。多分。 実際、問題点は何個かあったのだが、宮永咲はそこに思い当たっていなかった。 ――そうして。 意を決し――。 咲「が、がおー」 ――と、告げてみた。 ちなみに、棒読みであった。 京太郎「……」 咲「……」 静寂を伴った時間が流れる。 常識的に考えれば、何を言いたいか伝わるわけもないだろう。 控えめに見ても、変な娘である。 事実、京太郎は呆気に取られた様子で、ぽかんとしていた。 咲「うううううううぅ、ゴメン、京ちゃん忘れてっ!」 布団を引っ張りあげ、顔を隠しながら誤魔化した。 「まったく」――と、布団越しに、呆れたような声が聴こえる。 密閉された空気が、やたらと熱い。 この熱さは、きっと風邪のせいだけではないだろう。 京太郎「……そういや、今日おじさんは?」 質問と同時に伝わるベッドの揺れ。 彼がベッドに腰掛けたのだろう。 咲「……お仕事でちょっと遅くなるって」 ひょこりと、隠していた顔を出した。 まだ頬が熱を帯びているのは、自覚しているが――風邪を引いてるのだから、特に可笑しく思われないだろう。 京太郎「あー、まじか」 ついで、ふむ、と思案している様子。 京太郎「――じゃあ、晩飯は俺が作るぞ?おかゆでいいか?つか、それ位しか出来ないけどな」 咲「いいの……?」 京太郎「遠慮するなって。俺とお前の仲だろ?」 そんな風に優しく言われれば、断れる筈がない。 嬉しいと、思わない筈もない。 ほとんど――有頂天になってしまう。 ――だから。 咲「京ちゃん――ありがと」 そう言った咲の顔には――心の底から嬉しそうな笑みが広がっていた。 ちなみに、京太郎が部屋から出る時。 「まあ、『がおー』って誘ってくれるのはいいけど、“そういうの”は風邪が治ってからな」 と、やや恥ずかしげに投げ掛けた言葉に、咲は茹だってしまい――落ち着くのに暫し時を要したとか。 ――槓っ! またどうでもいい話ではあるが、後日。 京太郎は風邪を引いてしまい、学校を休んだ。 うがい手洗いはしっかりしましょう、という事だろう。 特に風邪を引いてる相手と、口内粘膜同士で接触したら尚更だ。 つまり、まあ――自業自得、ただそれだけの話である。 ――もいっこ槓っ! ※二人は付き合ってますが、突き合ってはいません
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背が高いことは得ばかりではない。 学校のクラスでは前にいると後ろの子が見えないので半強制的に後ろにされる。 並ぶ際は当然後ろ、振り返っても誰もいないから前の奴と話すことしかできない。 同い年の子には背が高いと怖がられるのか、避けられることすらあった。 私服で歩いていれば年を間違えられる。 中学時代に高校生にからまれた時は凄く怖かった。 更に言えば、中性な顔立ちと体つきなら性別も間違えられる。 女性専用車両に乗った時一回間違えられたのは泣きたかった。 下手すると同性からモテる、正直に言って凄く困った。自分はそんな趣味をしてないのにそう見られるのも辛かった。 まぁ、今となっては良き友に会えたし。就職先も半分決まったようなもんだから、笑い話にはなる。 そんなオレ、もとい私。 井上純、花の高校生は 他校の一年後輩である男子生徒と 喫茶店でデートしてた。 ・・・いや、待って欲しい。 デートというのはちょい語弊がある、つーか誤解だ。うん。 まずこうなった経緯を思い出そう。 オレが住み込みでいる屋敷の執事がいるんだが。(愛称はヨッシー。恐竜もどきじゃねーぞ) そのヨッシーに友人兼弟子っぽいのができた。 名前は須賀京太郎、キョータローとタローで悩むがキョータもありだろうか。いや、須賀で良いか、うん。 全国IH県予選決勝で対戦した、あのタコスとか透華がご執心してる原村や、あの衣を倒した五人目がいる清澄高校麻雀部唯一の男性部員だ。 ヨッシーと須賀が出会った二人の経緯は省くが、屋敷のキッチンでオレと須賀は会ったわけだ。 小腹が減ってたオレはキッチンで何か食べようとしてたんだが、知りもしない男がいた事にメッチャ驚いた。 いや、あんた家に帰ったら知らねー奴いたら怖いだろ? んでこっちが固まっているとあいつがオレに気付いてな、突然頭下げたのよ。 「すみません!キッチン使わせて貰ってます!」って。 もうこっちは「お、おう・・・」としか返せねぇって。 すると動揺してるオレの隣にヨッシーが現れてな、ご丁寧に教えてくれたわけ。 「龍門渕高校の井上さんですよね?タコス作ってみたんですけどどうですか?」 なんでタコス?と思ったがあのチビスケの為だって言うじゃないか。 素直に感心したよ、仲間の為に精一杯頑張ってる奴は嫌いじゃない。 で、折角だから一つ貰ったがこれがヒドい。 まぁ普通には食える、だが決勝の時に食べたあのタコスよりグッとランクは下がる。 聞いたら料理はほぼ初めてだとか、よくやる気になったと思う。 レシピ通りにやった筈なのにこれなもんだから頭を抱える須賀、そこでオレは一つ提案してみた。 タコス作ってる店なら知ってるし行ってみるか?って。 そしたらあいつ頭をこれでもかと下げて「お願いしますっ!」って言ってよ、ここまでされるとは思わずちょい引いた。 んで約束して後日行くことになったんだが・・・ ・・・なんで一緒に行くことにしたんだろうか、自分。 店教えたら良い話じゃん、大体ヨッシーならもっと美味いタコス作れそうじゃん・・・ そのヨッシーも今朝はニコニコと笑顔で、「行ってらっしゃいませ、須賀君をお願いしますね。」とか言ってるし・・・ ・・・でも、もしかしたら 一緒にいて、同等の高さで、見上げたりも見下げたりもせずに 変な扱いとかしないで、楽しめそうな奴だと感じたからかもしれない・・・ ・・・えぇいっ!だいたい須賀のせいだ!こんな変なモヤモヤ抱えさせやがって! 待ち合わせはあっちが先にいるし! 服装は褒めるは偶に胸元見るわ! 「やっぱ井上さんって綺麗ですね」とか口説き文句じゃねぇか! 思わず恥ずかしくて顔背けちまったよ! チャラ男か!?と思ったらそういうわけでもない、ただの天然野郎か? いや馬鹿であることは間違いない、さっき胸のデカい若い女性店員に鼻の下延ばしてやがった。チクショウ、少し分けろ。 ・・・まぁでも。 タコス片手に真剣な顔してメモってるのはなかなかカッコいいじゃねーか。 口元に付いたソースで台無しだけどな。 ・・・よし、今度また遊ぶか、こいつと。 須賀といると、なんだ。 飽きねぇな、うん。 透華や衣達といる時とは違う感じがあって、悪くない。 今まで男友達がいなかったってのもあるかもしれない。 「なぁ、須賀。」 「なんすか?井上さん。」 「その『井上さん』止めてくれねぇか?こそばゆいんだ。」 「えー・・・あって間もない男性に下の名前っすか、しかもそっちは先輩ですよ?」 「いーんだよ、オレが許す。つーわけでオレもキョータローと呼ぶ。」 「・・・ういっす、純さん。」 っ・・・! なんか、今。変な心臓の鳴り方、したかも・・・ 背が高いというのも、なかなか悪くない。 気になる男性と、同じ高さの目線でものが見れるというのは けっこう、得した気分だ。 カンッ
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418 :名無しの心子知らず:2008/09/11(木) 14 56 18 ID cytJjO62 今、エコバッグとかカートに引っかけてその中に未精算の品物入れる人いるね 近所のドラッグストアでは同じマンションのママ友がフレグランス盗んでた うまく店内から脱出してたけど、あれは素人技ではないとみた 次のお話→424
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159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/18(日) 11 27 59.12 ID SgmpaiEV0 >家族(両親、杏子) まどかちゃん「ねぇさやかちゃん。杏子ちゃんはマミさんの家族になったみたいだよ。」 さやかちゃん「へぇー。で、その書類は何?」 まどかちゃん「だからわたし達も家族になろうよ。苗字はどっちにしようか?」 さやかちゃん「これからはあたし達、姉妹になるんだよね。」 まどかちゃん「ちーがーうーよー! さやかちゃんの馬鹿ー!」 さやかちゃん「へ!? 姉妹じゃない……ってそれって…もしかして…」シュゥゥゥゥ(温度急上昇中) さやかちゃん「うわあああ!まだ心の準備が出来てないから!そ、それにまだあたし等中学生だし…」アタフタ まどかちゃん「ぁぅぅ…さやかちゃんいつになったら結婚してくれるのかなぁ…。」シュン 杏子ちゃん「ちょっと待てぇ!アタシ等だって嫁じゃなくて姉m…」モガガッ マミさん「いい所なんだから黙っててあげましょう♪」 153 マミさん、仁美ちゃんが伝染してますよw 156 杏子ちゃん「やだ!アタシまだ砂糖吐いて死にたくねぇよ!もっと甘い物食べたいし…」 ほむらちゃん「ブラックコーヒーがお勧めよ。」
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学校であった須賀い話 私が最初に話すのか… ああ、これはうちの部員の話なんだが、 話す前に、その…彼女の名前を伏せることはできないだろうか? 記事にしたいのは分かるが、彼女の名誉もあるからな その条件でなら話そう …ああ、すまない では、続けよう その彼女の名前はT山M月というのだが、ある男子生徒…そう須賀京太郎に心を奪われていてな… いわゆるストーキング行為をしていたんだ はじめは須賀の家の前までつけるだけだったそうだ 自分の目の前をその男が歩いている、それで幸福を感じていたらしい ……ああ、私だって理解はできないが、とにかくT山は彼の後をつけていた しかし、段々とそれだけでは刺激を得られなくなったらしい T山はカメラを持ち歩くようになり、つけている時に須賀の後ろ姿を撮り始めた 須賀の一瞬一瞬が自分の手のなかにおさまっていく快感にT山は酔いしれた すると次の段階へ踏み込んでみたくなったんだ 今まではT山は須賀が家にたどり着くとそこで帰っていったのだが、 ある日、須賀が家に入っていくのを見届けたあと彼の家の前に忍び寄り、家を背景にしてカメラを片手に自分を撮った 記念撮影のつもりだったんだな まるで自分が須賀の家の一部になった錯覚をおぼえて、T山は興奮した するともう歯止めはきかない、また次にいきたくなった とうとうT山は須賀の家のなかに侵入し、居間、台所、トイレ、風呂、そして須賀の部屋と各部屋の写真を撮っていった 特に須賀の部屋に入ったときはめまいがしそうになったそうだ 彼のにおいで満たされたその空間にたっているとT山は理性を保てなくなっていった …別の日に侵入した際、T山は家中に盗聴器を仕掛けていった しかも、その日は自分の家には帰らず、彼の家の近くで中の音を聞いていたんだ そこには自分の知らない須賀京太郎がいた 須賀が出すあらゆる生活音が彼の声と一緒に自分の耳のなかに入ってきた 至福のあまり涙が出そうになったが、T山はこらえてじっと音に聞き入った ……そんなことを一週間以上も続けた 彼が帰宅してから寝るまでの間の全ての音を聞くのが日課になっていった 須賀が家のどこにいて、何をしようとしているのかが手に取るように分かるようになり、 彼が何か探し物をしているのであれば小声で 「違う、小麦粉は横の戸棚だ」 「牛乳は先日きらしていただろう」 「昨日の新聞なら母上が捨てていったぞ」などと呟くようになっていた もう気分は須賀家の一員だったんだ… ………私がこのことを知ったのは、T山が部室内でこの盗聴していた音声を聞いていたからだ 音楽を聴く事もあるのだな、と珍しく思って話しかけたら あっさりとこの事を話してくれたんだ 明らかな犯罪行為を告白しているのにも関わらず、彼女は眉一つ動かさず実に滑らかな口調で話していた その罪悪感の一切ない表情を私は心底恐ろしく感じたよ…今でも思い出す …私は聞いてみた 「T山は須賀を好いているのか?」と、すると彼女は 「はい、勿論愛しています」とあっさり答えた 私は「そうか…」と呟くしかできなかった 本来なら警察に話すのが当然なのだが、あの話していた時の顔、須賀への愛を語った時の顔を思い出すと、 今止めようとしたら間違いなくT山は暴走するだろうと思ってしまうんだ なにしろ、それは彼女にとっては何も悪いことではないのだから… 自分の愛ゆえの行動を止める人間を果たして容赦するだろうか…? 危険な行動に出るのではと考えると…… ……今でもT山は須賀へのストーキングを続けている 私はずっと止める事ができずにいて、他人に話したのも今日が初めてだ この企画に感謝する… 秘密の話を遠慮なく打ち明けられたし、 私のほかにも同じような悩みを抱えている人間がいると知って、少し安心できたからな さあ、こんな途方もなく情けない私の話は以上だ… 次は誰が話すんだ? カンッ
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とある病院の病室にて(2人とも高校卒業して数年後の設定) 怜「………」ボーッ 京太郎「怜さ~ん?起きてますか?」カチャ 怜「ん?お~、京ちゃん!起きとるで~。ってか、まださん付けしよるんんかいな」 京太郎「俺にとって怜さんはずっと”怜さん”ですから。それにしても、タイミング良かったかな。怜さん、今回の検査結果はどうだったんですか?」 怜「小康状態が続いとる感じやな。まだこの先良くなんのか、それとも前以上に悪化してまうんかは分からんらしいわ」 京太郎「そうですか……」 怜「なぁ、京ちゃん。ウチの卒業式の日のこと、覚えてる?」 京太郎「はい。未だに鮮明に覚えていますよ。はは、カッコ悪かったですよね、俺」 怜「そんなことないで?前にも言った思うけど、めっちゃ嬉しかったんやから…」 ――――― 数年前、部室 ――――― 京太郎「怜さん、ご卒業おめでとうございます」 怜「ん、ありがとうございます、やな。んで?ウチを誰もおらん部室なんかに呼んで、一体どんなエロいことする気なん?」 京太郎「ちょっ!?何でエロいことするの確定してんすか?!」 怜「冗談や、冗談。男は狼言うても京ちゃんは羊やもんね」 京太郎「あれ?俺なんかバカにされてる?」 怜「んな事ないで?典型的草食系男子は安心出来るわ~ってことやんか」 京太郎「やっぱりバカに……いや、もうそれでいいです。怜さん、今日は貴女に言いたいことがあるんです」 怜「言いたいこと?竜華になんか伝えて欲しいとか?」 京太郎「いえ、違います。正真正銘、怜さんに対してです」 怜「ウチに?何なん?」 京太郎「スゥ……今まで言い出せませんでしたけど、最後の機会かもしれないので言わせてもらいます。 怜さん!ずっと好きでした!俺と付き合ってください!!」 怜「……え?ええぇぇ!?何で!?京ちゃんは竜華好きやったんちゃうん?!」 京太郎「竜華さんのことは確かに尊敬してますよ。ですが、俺が好きなのは怜さんだけです」 怜「でも……ウチ、病弱やし…」 京太郎「そんなこと関係無いです!必要あらば俺が支えます!ですから……」 怜「……ホンマに?」 京太郎「え?」 怜「ホンマに、ウチでええん?」 京太郎「はい……いえ、違いますね。怜さん”で”じゃないです。怜さん”が”、いや怜さん”じゃないと”!ダメなんです!」 怜「…………京ちゃん」 京太郎「な、何でしょう?」 怜「ウチな?今めっちゃ嬉しいわ…」 京太郎「!!そ、それじゃあ…!」 怜「うん。ウチも京ちゃんのこと好きやったんやで?やから、ウチも、京ちゃんと付き合いたい。ええんやんな?」 京太郎「は、はい!勿論!あ、あはは。良かった…良かったぁ…」ポロッ 京太郎「あ、あれ?涙が……」 怜「はは、京ちゃんはいつも締まらんなぁ」ポロッ 京太郎「あはは。カッコ悪ぃな、俺…ちなみにそういう怜さんも、泣いていますよ?」 怜「ウチはええねん。女の子やねんから」 京太郎「まあ、そうですね。あ、怜さん。これからもよろしくお願いします」 怜「うん!」 ――――― 現在、病室 ――――― 怜「あれからウチは麻雀も辞めて病気治すことに専念するようになったんやけどな…」 京太郎「……今は小康状態じゃないですか」 怜「完治してへんねんやったら、あんま意味ないわ。ウチは京ちゃんと……いや、やめとこか。なぁ、京ちゃん」 京太郎「何です?」 怜「あれから数年、ウチも頑張ってきたけど、やっぱこの病気は治らんもんなんかも知れん。 やからな?京ちゃん、今日でウチら別れた方がええんかも知れん」 京太郎「な!?何を言ってるんですか、怜さん!!」 怜「京ちゃん、静かに。ここ病院やで?」 京太郎「あ…す、すいません」 怜「ウチな、ずっと考えててんよ。ウチの病気が治らんのやったら、ウチはずっと京ちゃんを縛ってまうことになる。 ウチはそんなつまらんことはしたくないんよ。やから、ウチらの関係は今日でオシマイにしようかな、って」 京太郎「……今日が何の日か、分かっててそれを言ってるんですか?」 怜「分かっとるで?むしろ、今日やからこそ、ってとこやな。折角の誕生日やのに、2人きりでささやかに祝うこともでけへん。 やっぱウチには、普通は無理なんやろなぁ」 京太郎「……怜さん。今度は俺から聞き返します。怜さんはあの卒業式の日のこと、詳細に覚えていますか?」 怜「詳細に?どゆことや?」 京太郎「俺の言葉を全部覚えているのか、ってことです」 怜「そら覚えとるで。でもそれがどうしたん?」 京太郎「なら分かるでしょう?俺はあの時確かにこう言いました。『俺が貴女を支える』と。それは今までも、そしてこれからも決して変わりません」 怜「確かにこの数年、ずっとウチを支えてくれた京ちゃんは凄いと思う。でもな、京ちゃん。もしかしたら、ウチの病気はこれから10年、20年て続くかも知れん。 そんなまでずっとその気持ちが続くっちゅう保証はないやん。やから、もしそん時が来て、悲しい思いする位やったら…」 京太郎「なら!!これは保証にはなりませんか?!」 怜「箱?これは?」 京太郎「今日の為に作った、怜さんの誕生日プレゼントです。開けてみてください」 怜「ん、分かったわ」カサカサカサ 怜「なんや、綺麗な箱やな。何を入れて……っ!?」⊃指輪⊂ 京太郎「それが俺の正直な気持ちです。もう一度聞きます。それが保証にはなりませんか?」 怜「そんな……こんなん、嘘…やろ?」 京太郎「いえ、嘘じゃないです。もう一つ、箱の底にある紙を見てもらえば分かります」 怜「紙って……ちょ…これ……」つ婚姻届(京太郎記入、捺印済) 京太郎「はい。ずっと言う機会を待っていたんです。そして、今日がいいと、そう感じました。それを見てもらえば何を言いたいか分かると思いますけど… 怜さん。貴女への想いは決して変わりません。ですから……結婚しましょう」 怜「うん……うん……!京ちゃんの想い、伝わってきてるわ……ウチがアホやった……やっぱりウチには、京ちゃんしか考えられへんわ…」ポロポロ 京太郎「怜さん……」 怜「ちょっと待ってな、京ちゃん……えっと、ペン、ペン…」カキカキキュッ 怜「はい、これがウチの気持ちです」つ婚姻届(京太郎、怜記入、捺印済) 京太郎「では…」 怜「うん、京ちゃんのプロポーズ、受けさせてもらうわ。 ……これからも迷惑掛けると思うけど…」 京太郎「全て承知の上です。”夫婦”仲良く、乗り越えていきましょう」 怜「京ちゃん……うん!せやな!!」 その数年後、怜の病気はめでたく完治、2人の間には至って元気で健康な女の子が生まれましたとさ カン!
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